慢性 の ズキズキとする痛み ( 疼痛 )

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コリが長引くと、うっとおしい不快感に、いつまでも悩まされるだけでなく、筋肉内にコワバリができ、不快感がますます強まります。

何もしていなくても、ズキズキとする疼(うず)く痛みが絶えず起き、チョットした動作や、圧迫でも、敏感にジーンとしたダルサや疲労感が強まるようになります。

この結果、「肩が、いつも重ダルイ」とか、「肩甲骨の内側が、いつもズキズキとする」、「背中がスグ疲れて、痛み出す」、「ダルクなって、気力がわかない」、などが起きてきます。




【 コリが、シコリに 】

この症状は、血行の悪化が進んで、神経が“過敏状態”となり、痛みの感覚が、絶えず放散されるからです。
特に、コリが長引いて、筋肉内部がコワバリ、硬いシコリができると、“血行を遮断”するので、筋肉内に老廃物が溜まって、その周囲の神経を刺激するようになります。
神経が過敏状態になっているので、シコリを押してみると、ジーンとした痛みや、あるいは、「痛いけれども気持良い」といった、“神経特有の感覚”が起きます。


また、シコリができた事で、痛みが痛みを招くといった『悪循環』をもたらします。
「痛み → 筋肉の緊張 →  血行悪化 → 酸素や栄養の不足、老廃物の蓄積 → 痛み」と、『痛みの悪循環』ができて、いつまでも痛みが続くからです。
しかも、気分的にも、その不快な痛みによって神経を緊張させるので、血行を悪化させる事になり、『悪循環』を強めます。


痛みは、本来、身体からの警告です。
ところが、不快な痛みが気になっても、「あえて治療をするほどでもないかな…」と思って、そのままにしていると、疲労や緊張などが慢性化し、かえって身体に有害な結果となります。
一時的なコリでも、シコリ化すると、いつのまにか、痛みを抑える力を弱め、神経を過敏にさせ、普通より痛みや不快さを強く感じるようになるからです。




【 骨の並びを歪ませる 】

また、シコリができると、痛みや不快さを発生させるだけでなく、“骨の並びを歪ませる”事もあります。
筋肉をこわばらせて、強く短縮させるので、付着している骨を、引っ張ってしまう為です。
特に、背骨や骨盤付近は、疲労や緊張からシコリができてしまうと、体重や姿勢の負荷が大きいので、強く筋肉をこわばらせて、いわゆる、『背骨の歪み』や『骨盤の歪み』の原因となります。


最初は、重ダルサや疼きを感じる程度です。
しかし、毎日の疲労や緊張が続いて、筋肉がこわばってくると、次第にシコリ化して、筋肉を強く短縮させます。
この為、身体を、曲げたり伸ばしたりすると、動きづらくなったり、ジーンとした違和感や痛みが起きたりするようになり、次第に、骨格を構成している骨を引っ張り、骨の並びを歪ませ、姿勢を悪化させていきます。


特に、長時間、同じ姿勢を続けて、特定の筋肉に負荷をかけ続けると、ますます血行が極度に悪化して、シコリが強まります。
この状態になると、身体の動きが悪くなってくる事に気づくだけでなく、関節の柔軟性が無くなって、硬直してくるので、肩や背中を動かすと、ゴリゴリとこすれる音がするようになります。
そして、ひょっとした動作から、背部痛、ギックリ腰、寝違い、などを起こしてしまいます。




【 精神的にも 】

更に、不快な痛みから、精神的に、「仕事に専念できない」、「気が滅入る」、「イライラする」、なども起きます。
絶えず、痛みの信号を送り続けるので、精神的に、ストレスに弱くなるからです。
仕事や家事で、支障をきたすほどではなくても、不快感が増し、集中力や意欲を中断させたり、消失させたりしてしまいます。


更に、自律神経の働きにも影響を与えて、「内臓の調子が悪い」、「頭がボーっとする」、「手足が冷える」、「微熱がある」、「全身がだるい」などを、引き起こします。
これは、首や背骨の間から、自律神経が出ているので、この付近にシコリができて、絶え間ない不快な痛みが続くと、自律神経の正常な働きを阻害してしまうからです。
特に、首にシコリができると、首の痛みやこりによる絶え間ない不快感から 首を通っている自律神経に影響を及ぼし、頭痛、頭重感 気分障害など、様々の症状を引き起こします。




【 シコリの解消 】

このようなシコリによる症状は、筋肉の硬縮や神経過敏が、原因になっています。
この為、医院で、画像診断や血液検査をしても、確認ができません。
不快な痛みを和らげようとしても、皮膚の表面に張る湿布薬や、痛み止めの薬では、筋肉内部の異常が原因になっているので、効果がありません。


このような症状を解消させるには、トリガーポイント(発痛点)治療と呼ばれる、治療法が適しています。
この治療法は、硬化している筋肉繊維を、表層の筋肉から深部の筋肉へと、元に戻し、血行や筋肉の働きを回復させる方法です。
問診と触診で、シコリ化している患部を確認し、血流で痛み物質を洗い流し筋肉の緊張を和らげて、筋線維を軟化させ、症状を解消させていきます。


日本では、このトリガーポイント治療に、東洋医療で行っている診断法や治療法が、応用されています。
東洋医療系のマッサージ治療が、もともと、疲労や緊張の解消に適している事と、不快な痛みを起こしているトリガーポイントの箇所が、ツボ(経穴)の箇所とほぼ一致しているからです。
この為、ツボ反応を利用しながら、刺激の仕方や刺激量を調整すると、患者の痛みの負担が少なく、安心して受けられる特徴があります。


東洋医療系のマッサージ治療は、血流やリンパの流れの回復、筋肉のコワバリの解消、神経過敏の正常化、などに適しています。
当院は、トリガーポイントの治療を含めて、慢性的な不快な痛み解消の治療を行っています。
マッサージの施術時間は、15分からです。  ご相談は、[メール]、または[電話]で、お受けしています。


(HP) http://nqf32971.cocolog-nifty.com/blog/

ファミリー治療院
投稿日:2019年02月09日