満載!食事療法等の情報♪
2015
12月
24
何だって出来る
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この前の夕方、突然仕事の電話が鳴りました
「急ですみませんが、今日の夕食の配達をお願いできませんか?」
・・・いや、時々あるんスよ・・・こういう突発的な話って・・・
こういう話をもってくる客に限ってワガママだったりするんですよねぇ
と、思いながらも
「大丈夫です。ではお伺いします。」
と言い、急いで戻って片道20㌔のお客様のトコへ配達し、インターホンを押しました
「ピンポーン」
・・・
・・・ん?
「ピンポーン」
・・・
・・・おいおい・・・まさか留守かぁ?
と思った矢先、
「すみませ~ん、ちょっと玄関まで出れないんで・・・入って来てもらえますか~」
そう言われて部屋へ入ると・・・
・・・いや・・・
ホント・・・コレ・・・
人が住む部屋なの・・・
床はゴミだらけ・・・家具は乱れ、トイレやキッチンは汚れに汚れ、少なくとも人の住む場所ではありませんでした
その部屋の奥の敷布団に横たわるのは、まだ若い青年・・・
布団を被っていたので体の状態は分かりませんでしたが、顔は腫れ上がり、疲れ果てた様子でした
あまり深く話は出来なかったのですが、聞くところによると鉄欠乏症が主な病気で、
他にもかなり患っているようでした
右肩の皮は剥がれ、足もボロボロでした
動くのは両腕と首から上のみ
なので、電話で聞いた声は至って普通だったのですが、実際に会ってみないと分からないとは正にこのことです
仕事も出来ないので生活保護を受け、身の回りのこともほぼ出来ず、出来ることも時間がかかってしまうので、
食事などは友人に頼っていたのですが、友人も普通に忙しいので今日はどうしても来れなかったらしいです
そこで、動く手でケイタイでウチのサイトを見て電話をくれたそうです
こんな状態だから、さぞ落ち込んでるだろうし消極的になってる・・・と思いきや
「とりあえず足を手術したいんですが、その後飲む薬が腎臓に悪いらしく、腎臓を治すのは時間がかかるので、治しながらまずは治せるところから治していくしかないんです。だから今度お尻を手術します。体のあちこちが悪いので一か所ずつ治さなきゃいけないし、治す順番を間違うと別の箇所が悪化しちゃうんですよ・・・。でも落ち込んでらんないんで、頑張ります。」
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
「足が動く」って幸せなんですよね
「働ける」って幸せなんですよね
「普通でいられる」って幸せなんですよね
もっと言うと
「生きてる」
って幸せなんですよね
世の中、色んなハンデを抱えてる人がいます
もちろんハンデの数や程度の差はあるので今回の彼より重症な人はいるでしょう
でも
「自分が世界で一番不幸だ」
なんて自信を持って言える人は居ないですよね
・・・なら
・・・なら、何だって出来る
何だって出来る
何だって出来る
何だって出来る
そう・・・この世に人間として生を受け、生きるチャンスをもらったのなら何だって出来る
ヒマだな~
とか
生きてる意味あんのかな~
って思ってる人も居るかもしれませんが、それって贅沢ですよね
だって
何だって出来る
んですから
そう思わされた出会いでした
宅配食サービス「けんたくん岡山店」の横山貴光です
男性の15.5%、女性の9.8%が糖尿病有病者
糖尿病有病者(糖尿病が強く疑われる人)の割合は、男性で15.5%、女性で9.8%であり、
2006年調査に比べ増えていることが判明した
この調査での「糖尿病有病者」は、HbA1c値が6.5%以上であるか糖尿病の治療を受けている人が該当する
糖尿病は50歳を超えると増えはじめ、70歳以上では男性の4人に1人(22.3%)、
女性の6人に1人(17.0%)が糖尿病とみられる