正絹の着物は、シミや汗を残さないのが大切です。

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正絹のお着物やお襦袢などのお手入れは
お洋服のクリーニングに比べると高額なので
躊躇される方も多いと思います。

特に着る機会が少ない留袖や振袖、訪問着など
正装用のお着物などは
クリーニングに出すのが勿体ないように
お感じになると思いますが
正絹は、とてもデリケートで
シミや汗が残っていると、変色したり
生地が劣化する原因になりますので
丸洗いやしみ抜き、汗抜きなど適切お手入れを施していただくことは
とても大切です。

ご着用ごとに丸洗いする必要はありませんが
小紋や紬など普段のお着物の場合は、着用シーズンが終わったらお手入れを
正装用のお着物は、次回のご着用が来シーズンなら
早めにお手入れを施していただくのが良いです。

絹は100年持つといわれてますので
お孫さんの代までご着用いただけるように、大切に保管なさって下さいませ。

着物メンテそらら
投稿日:2024年06月18日