ピアノ演奏につながる「うた」を大事に
キーワード:幼児が音楽を学ぶ際のポイント
教育熱心なご家庭では、ごく小さな頃から習い事をスタートさせることを考えておられると思います。
ピアノについても、お問い合わせが3歳未満の方のレッスン希望をときどき伺います。
確かに、小さな頃から音楽に親しむということは情操教育的にも、また脳の活性化にも意味があります。
ですが、ピアノは幼児にはとても大きな楽器です。あまり早くから「弾く」ことだけにこだわってしまうと、無理な姿勢で鍵盤に圧力をかける弾き方となってしまいます。場合によっては手の故障などにもつながります。
また、発達段階的に幼児にとって大切なのは
「歌うこと」
「リズム打ち」
です。また、「模倣(まねっこ)」も大切です。年齢段階的に必要なことを飛ばさず、学齢期以降のピアノ演奏につなげるために、幼児プレクラスでは歌やリズム打ちなどを中心にレッスンを組み立てています。
投稿日:2021年04月16日